趣旨
掃除大賞2015は、個人、事業者、団体等の掃除の活動を一般から広く公募し、優れた取り組みを表彰することにより、日本の産業の発展と生活文化の発展を目指すために開催されます。
日本そうじ協会は「掃除の技術を高めることと、良い習慣づくりをすることを目的」としてつくられました。どの教育現場でも「しっかりと掃除して環境整備がされているところは、良い風土である」ということを感じてきました。子供であっても企業であっても、掃除をし、良い環境が行き届いた場は、そこにいる人の感情が安定し、成績・業績が伸びるのです。全国の実践者たちの取り組みから
掃除は個人(組織)の習慣を表している。
掃除は個人(組織)の規律を表している。
掃除は個人(組織)の基準の高さを表している。
掃除は個人(組織)の継続力を表している。
掃除は個人(組織)の地域貢献力、社会貢献力を表している。
ということを感じてきました。
研究、実践を進めていくと、掃除には
「精神的効果」
「肉体的効果」
「経済的効果」
「時間的効果」
「対人的効果」
という5大効果があることが判明しました。掃除をすれば、良い効果がたくさん生まれ、掃除を疎かにすれば、悪い効果がたくさん生まれます。
この掃除大賞が、「掃除と良い習慣づくり」に取り組む全国の教育現場や会社組織の発展に寄与できるようになることを願っています。
各賞一覧
・掃除大賞
・文部科学大臣賞
・環境大臣賞
・経済産業大臣賞
・農林水産大臣賞
・厚生労働大臣賞
・KAIZEN賞
・優秀賞
・奨励賞
・街そうじ賞
審査基準
「精神的効果」「肉体的効果」「経済的効果」「時間的効果」「対人的効果」などの掃除道の持つ5大効果とともに、「信念」「基準の高さ」「継続力」「地域貢献度」などを考慮して、各賞を決定致します。
審査員紹介(あいうえお順)
大前伶子(作家)
柿内幸夫(慶応大学大学院経営学研究家特別招聘教授 改善コンサルタント)
片岡朋行(弁護士)
棒田明子(日本そうじ協会 評議員)
磨 和寛(司法書士)
三木享 (日本経営合理化協会)
スケジュール
2014年12月2日〜12月25日 |
エントリーシート受付 |
2015年 1月17日 |
掃除大賞予選会(三鷹産業プラザ)
~書類選考を通過したエントリーについて10分間のプレゼンテーション~ |
2015年 2月24日 13時〜17時 |
掃除大賞2015 (日本橋公会堂) |
1月17日予備選考会が行われました。
書類選考を通過した16人のプレゼンターによる10分間のプレゼンテーションが行われました。個人の取り組みも、企業の取り組みも素晴らしいものばかりでした。この中から審査により、受賞者が決まります。
掃除には5大効果(精神的効果、肉体的効果、経済的効果
「掃除大賞2015」は公募を実施し、書類選考、プレゼ
この掃除大賞が「掃除と良い習慣づくり」に取り組む全国
【実践発表(仮タイトル)】
経営環境の変化により危機感を持ったANA関連会社の車輛整備工場。安
朝練の時間を使って校外の街そうじを始めた。雨の日も傘
子どもがいるママは一日が大変忙しい。料理、洗濯、掃除
視覚障害者の家を掃除しに行ったらそこには綺麗な家があ
日時:2015年2月24日(火)
-プログラム- | |
12:00~ |
開場 |
13:00~ | 開会式 |
13:30~ | 企業部門発表 |
15:15~ | 個人部門発表 |
16:20~ | 表彰式、今村暁理事長講演 |
17:30 | 閉会 |
入場料 : 2万円 |
会場 : 日本橋公会堂
中央区日本橋蛎殻町一丁目31番1号 日本橋区民センター内
|
アクセス : ■東京メトロ
■都営地下鉄 |
※2015年度お申込み受付は終了しました。
掃除大賞2015報告
2015年2月24日に日本橋公会堂にて掃除大賞2015が行なわれました。
会場には470人が集まり、素晴らしい実践発表に感動する1日となりました。
表彰されたのは下記の企業、個人です。
文部科学大臣賞 株式会社東伸
経済産業大臣賞 株式会社いそのボデー
厚生労働大臣賞 白坂裕子
環境大臣賞 該当者なし
優秀賞 村上寛和
奨励賞 ANA成田エアポートサービス株式会社
奨励賞 株式会社ハタダ
奨励賞 自由が丘矯正歯科
奨励賞 秋田工業高校バドミントン部
奨励賞 中村佳子
街そうじ賞 馬場栄一郎
街そうじ賞 株式会社櫻井千田
特別賞 谷井農園
掃除大賞2015 開会式 理事長挨拶(7分)
「掃除大賞とは何か?」「動禅とは、今この瞬間に集中すること」「掃除道は、掃除から始める良い習慣づくり、良い環境づくり」等の説明を致しました。
掃除大賞2015 ダイジェスト
掃除大賞 閉会式 講評
9人のプレゼンテーションと表彰式が終わり、大会講評の様子です。「続けることが大事」「集中できる環境づくり」「空間の整理整頓集中から商品、仕事、事業、ゴールの集中へ」等の講評がありました。