受講生の声
冷えきった夫婦中も改善。本当の幸せに気づく機会に!
菅山藍子さん 50歳 主婦
子どもたちが成長するにつれて夫婦の会話も減ってしまい、いつしか夫婦仲は冷えきって「早く離婚したい」が私の口癖に。
そんなときに掃除道に取り組んでいる人に出会いました。こんなグチも否定せず「まずは早起きと掃除をしてみましょう」と言われました。
この言葉をきっかけに、せめて気がついたときに玄関だけはキレイにしようと決めたのです。しばらくして「玄関はいつもキレイです」と報告すると、次はもっと広範囲を掃除するために「たったの10秒でもいいから毎日続けること」というアドバイスが返ってきました。
こうして10秒朝そうじを続けてきた私ですが、家の中がどんどんキレイになるだけでなく、さまざまな変化が表れたのです。
まず、娘が私の部屋のドアをノックして、悩みを打ち明けに来てくれたこと。そして驚くべきは、主人が掃除を手伝ってくれるようになったことです。
今では、二人でおしゃべりをしながら掃除をするのが日課に。10秒朝そうじのおかげで、実は幸せな家庭に恵まれていたのだと気づかされました。
不要なモノを捨て続けたら1.9トンのゴミが!会社の業績が向上
下山佑司さん 48歳 自営業
掃除道に出会い、刺激を受け、そうじ熱に比がついた私は、社員全員で協力して大掃除をしようと提案しました。
季節はずれでしたが、とにかく職場が汚かったので大幅なテコ入れが必要だと思ったのです。半ば強引に社員を巻き込み、昔の資料から使っていないパソコンまで、不要なモノを選別していきました。
結果、なんと2トントラック1台分のゴミが出たのです。社員も相当驚いていましたが、私自身は無駄なスペースにも家賃を払っていたのだと改めて気づかされましたね。
これをきっかけにキレイな社内を保つため、全社員で始業前に掃除道に取り組む時間を設けることにしました。すると、社内のムードが明らかに変わりました。
社員同士がお互いを気遣うようになり、良い社風が浸透してきたと覆います。「不良品の数が減った」「整頓されたデスクだと頭の中もクリアになる」「残業時間が減った」「部下のミスが減った」などの報告も。
新規取引先や問合せも増え、売上がアップしたことも掃除道の効果だと確信しています。
「掃除道は頭と心を整理し、イキイキと生きられる魔法!」
星野美紀さん
私はお掃除が苦手で自宅は、なかなか片付かずイライラした毎日を送っており、「お掃除さえきちんと出来るようになればきっと幸せな毎日を送れるようになるのに…」と思いつつ、あらゆる掃除本を読んでもあまり実践出来ずにおりました。
昨年末、腰痛が酷くなり、痛み止めも効かず、気を紛らわす為に何故かひたすらお掃除をしていました。家がきれいになると、今まで飾ってもすぐに枯れていた生花が1ヶ月も持つようになりました。「お掃除のパワーって凄い!でもきっと要領がわかればもっと楽に続けられるはず。」と思っていたところに掃除道講座の案内が届き、私が求めていたのはこれに違いないと思いすぐに申し込みました。
掃除道を学んで自宅以外での初めての実践は、一昨年に亡くなった父の遺品整理となりました。最初は「納戸と化した部屋をゲストルームにしたい。」という母の希望を叶える為に始めたのですが、その部屋のクローゼットに母の衣類が入っていて、不便そうに思ったので母の部屋のクローゼットに移すことから取り掛かりました。
その為には、そのクローゼットに入っている父の衣類を片付けなければなりません。「遺品整理はまだ当分できないよね。」と言っていた母と私ですが、既に親戚などに要る服は持ち帰ってもらった後でしたし、思い切って処分することにしました。
母は父の洋服や鞄を一つ一つ手に取り、思い出を語り、「今までありがとう。」と言いながら捨てていきました。私は母の話を聞きながら改めて【両親は仲の良い夫婦だったのだな】とか【父は私たち娘思いの優しい父だったのだな】と幸せな気持ちになりました。
そして、父は海外旅行が大好きで、リタイヤ後は母とよく旅に出ていました。その度に記念にとキャップ帽とピンブローチを購入し、部屋に飾っていました。キャップは、埃もかぶるし、場所も取るので、それも思い切って処分する事にしました。そこで私は母に「キャップを一つだけ残し、それにピンブローチを全部付けて思い出にとっておけば?」と提案しました。母は「そうね!」と言ってその一つ残したキャにすべてのピンブローチを付け父の遺影の前に置き、満足そうに微笑んだのがとても印象的でした。
掃除道を学ばなければ、多分このような母との素敵な時間を過ごす事もなかったと思います。 私が掃除道を学び、実践する事によって家族、親戚、友人などに良い影響を与える事ができるのです。素晴らしい事だと思います。掃除道に出逢えて本当に良かったと思います。
「きれいなキッチンでなければ楽しく料理は作れない」
小松美貴子さん
私は自宅で料理教室をしています。もう4年ほど経つのですが、生徒さんの中には参加して作って食べたら家では作らないという人もいます。そのことをとても残念に思っていたのですが、あるときその女性の家に行く機会がありました。そしてそのキッチンに入ってものすごいショックを受けたのです。
キッチンには所狭しと物が置かれ、収納棚は物が邪魔して開かない、コンロの前に立つことさえままならない状態でした。これは・・・私だってここで料理しろと言われたら途方に暮れるだろうと思いました。家族が喜ぶ料理を自分も楽しく作ろうと思ったら、まずキッチンの掃除が行き届き、必要な調理道具や調味料が使いやすい場所になければいけません。あぁ、私は肝心なことに気がついていなかった、と思いました。
それから、その女性と一緒に黙々と片付けを始めました。すると、彼女の口からポツリポツリと言葉がこぼれてきました。「ずっと掃除が苦手でやろうと思ってもできなかった」こと。「掃除の本もたくさん買ったのにやっぱりダメだった」こと。自分の中にずっとつきまとっていた何故できないのかという思い。普段の会話では出せないような心の奥にひそんでいた感情が出てきているかのようでした。彼女の辛かった思いや思うようにならなかったやるせない思いなどを共有することで、深い信頼関係も生まれたように思います。
私自身も、掃除をさせてもらうことで大切なことをたくさん学びました。人の家を掃除することで、自分の家の掃除の仕方が変わるのです。『必要なもの』と『必要でないもの』の見極めがすばやく出来るようになりました。不思議なことに決断力がアップするようになるのですね。
掃除道とは、ただ掃除をする技術を学ぶのではなく、掃除を通して自分の心の整理や生き方を見直す道なのだと感じています。
「掃除道は自分も周りも変えていく」
河中清さん
私がそうじ道に出会ったきっかけは書店で何気なく手に取った今村先生の本でした。「一分間日記であなたの夢はかなう」えぇ~~本当かな?と思いながら読み続けて実践していくと、小さな行動がいかに大切か、それを習慣化していくと本当に夢が叶うかもしれないと考えるようになりました。
でも、行動しないと何も始まりません。一人でいくら考えても、思っても、結果は何も出てきません。とにかく行動しないと・・・と一人で焦るばかりです。
広島から東京は遠いですが、よし!!とにかく今村先生に会おう、会って話を聞いてみよう。と習慣教育実践講座の門をたたきました。
実践講座では最初から身の回りの整理整頓、そうじの話です。えぇ~そうじ?これで夢が叶うの?半信半疑でしたが、三ヶ月の実習です。言われた通り、やるしかない。
私は会社を経営しているので、今村先生から自宅ではなく、会社を掃除しなさいと言われたので、まず、そうじ前の事務所の中を写真に撮ってビックリです。とんでもなく汚い。私の机の上は書類がいっぱいで、床も壁も汚いし、事務所はとにかく物であふれていました。私は写真を見ながらよくわかりました
今の自分がここにある!!ウワァ~~と叫びたい気持ちでした。私は何もわかっていなかったのです。本屋で自己啓発の本を買いあさり、ノウハウを学んで満足し、人に知識をひけらかし、知っていることを自慢している、何も行動しない、ただの成功哲学を知りたい人だったんです。
私は事務所を見渡しながら、本当にまずい!!と思いました。これではいけない。変わりたいと思いました。変わると決意しました。決意したらすぐにそうじです。
私はもう、成功哲学を知りたいだけの人には戻りたくありません。すぐに行動し、継続できる成功したい人を目指します。 これが私のそうじ道の始まりです。
その後、高松の講演の後、広島は近いから(近くないです、4時間かかる)と行動的な今村先生の突然の来社!!事務所は綺麗になったのですが、工場がまだ・・なので慌てました。工場内を案内していて、今村先生が社員食堂で足が止まりました。「こんな汚い場所で社員に食事させていては社員の心が汚れます。」「ここから始めましょう。」この言葉、私の胸にグサリと刺さりました。
次の週の土曜日に社員全員で社員食堂を掃除することを先生に伝えると先生から待ったがかかりました。「だめです。このまま掃除をしても意味がありません!!社長がそうじしろと言われたから社員は仕方なくやるだけです。長続きしませんし、やらされ感が残るだけです。社員に快の気持ちが残らないのなら、やらない方がいいです。」「あなたの会社に対する思い、社員に対する思いをそうじを始める前に伝えてください。そうすると社員さんたちもわかってくれると思いますよ。」
私は今まで何をしてきたんだろう、何をやっていたんだろう。社員の一人一人の顔が目の前に現れて涙が止まりませんでした。私の会社に対する思い、社員に対する思いを、熱い思いで社員に語りかけると社員の表情、気持ちが変わってくるのが伝わってきます。話してよかった。私も心が晴れました。丸一日かけて社員全員で社員食堂を掃除しました。一日がかりで磨き上げた部屋は、見違えるほどきれいに変身。空気までがきれいになったようで、みんな、気持ちいいと笑顔でいっぱいです。
その後、私の会社では定期的に大掃除を続けています。また毎日、業務終了後の15分は社員全員でそうじをする時間を設けました。社員全員でそうじをすることで、きっと何かが変わると感じたからです。そうじを始めてみると、処分すべき物の多さに驚きます。ゴミだけでなく、不用品や30年前の書類などが放置されていたのです。どんどん処分していくと、とても恥ずかしいのですが19tものゴミが出てしまいました。
この様子を写真に撮り、今村先生やそうじ道の仲間たちに見てもらいながら綺麗になっていく会社をとてもうれしく思っていたところ、またまた、今村先生からの電話です。「今度、NHKのそうじの特集で出演することになりました。あなたの会社を紹介しましたので、よろしく!!。」「良かったですね、NHKに出演できて、それも全国放送のゴールデンタイム、後日、NHKから連絡があると思いますので頑張ってくださいね。」私は「えぇ~~!!」と言うしかありませんでした。
4日後、半日かけての撮影です。まさか私がカメラの前でしゃべるなんて、私の会社が全国に放送されるなんて、考えてもいなかったことが現実に起こってしまう。やはり、行動を起こすと、何かが変わるんですね、そしてそれ以上の結果が現れる。
まだ、そうじすべき場所は多々残っていますが、会社は明らかに変わりました。まず、社内の雰囲気が明るくなっています。社員は笑顔が増え、報告がまめになりました。休憩時間には、仕事以外の話題も私に気軽に話しかけてくれますし、毎日のそうじも積極的に行ってくれます。しかも、なぜかみんな、楽しそうなのです。
新規の取引先や問い合わせもじわじわと増えています。他にも余分な機材の購入を控えるようになったり、社員のミスも減るなど、変化は少なくありません。
そうじ道に出会わなかったら、行動を起こさなかったら、今の自分はありません。
私はもう、成功哲学を知りたいだけの人には戻りたくありません。すぐに行動し、継続できる成功したい人を目指します。
「すべての人が主人公」
楠三貴さん
「すべての人が主人公」
私が掃除道講座を受けようと思ったきっかけは、今の自分を変えたいと思ったからです。毎日やることに追われてバタバタ忙しく、このまま年を重ねるのは嫌だなと思い、理想の姿になりたいなぁ~ではなく真剣に変わろう!そんな変われるきっかけがほしいと思って参加させていただきました。
私は小さいころからディズニーの『美女と野獣』に出てくる主人公、ベルのように心優しく、いつも歌を口ずさみ、リズムにのり踊って、大自然や動物たちと仲良く自然の中でおおらかに暮らしたいと思っていました。笑 主人公になりたかったんです。笑
そんな理想の姿を夢見ながら、現実の生活は忙しい毎日に追われ、なんだか毎日疲れていて、すっきりせず、家の中もお客様が来るというときになって一気に掃除をしていました。
しかし、掃除道で学んだ順序と方法を実践してみると、面白いように掃除がはかどり、あちこちキレイになっていきました。このすっきりしていくのは環境だけではなく、お肌がツルツルになったり、パソコンのデータがすっきりしていったり、保険の見直しによって65歳まで支払う金額が数千万円すっきりしたり、心に引っかかっていた人間関係がすっきりしたり、環境以外にもあれもこれも、すっきりが連鎖していったのです。
そんな絶好調な感じとはうって変わって、時には何度も以前の忙しくすっきりしていない私に戻りそうになりました。でも、実は掃除道には心強い仲間がいるんです。下降気味になるたびに励まされ、刺激を受け、時には本当に涙が出る時もありました。
掃除道の実践で物を整理整頓し磨いていると、私の周りにある物や環境は私のためにあってくれるんだなという感謝の気持ちが心の奥底からじわ~っと湧いてきました。環境を綺麗にし、物たちが輝いてくると、逆に、環境やものたちが私を輝かせてくれるということに気が付きました。ありがたい!
そう!すごいことに気が付きました!私、夢に見ていた主人公だったんです。全て私の幸せのために環境があり、物があり、今まで目の前にあるのに見えていなかった本当の幸せな世界が見えてきて、反省と感謝で心がいっぱいになりました。
掃除道の実践によって、素敵な主人公にすべての人がなれる!と信じています。素晴らしい環境、敏感な感性、人を思う優しさ、多くの人が幸せに生きることができる掃除道を多くの仲間とともに実践し続けて極めていけたらいいなと思います。
「短期間で、家族との関係にすごい変化が!」
佐藤麻由子さん
迷いに迷って掃除道0期生に応募したのは直前、講習日の2日前ぐらいでした。その頃の私は、カウンセリグを学んでいてとある講座の修了書を頂いたばかりでしたが、これからいるような気がして、「えいやっ」とばかりに掃除道に飛び込んだのでした。
書店に行けば「収納」や「ときめき掃除」や「断捨離」がすぐ目に止まり、世の中の多くの人が片付けられなくて困っている現状で、私が掃除道に興味を持ったひとつとして、今村先生が「習慣教育」を実践され、そして多くの人に関わってその習慣により人が変化する姿を沢山見てきていらっしゃることが「何かある」と感じたのかもしれません。
そして、掃除道はそれが的中しました!なぜ掃除をするのか、なぜ続けるのかが具体的で、そしてそこには同じ志の仲間が沢山いたのです。そして、すぐ実践となり、私はまず、雑然としていたキッチンとリビングの掃除に取りかかりました。
特に、料理の作業をするカウンターの上に何も置かずまっさらな状態にすると調理時間が短縮し、何よりも料理に対する意欲が増してくるのです。そしてリビングの真ん中に鎮座しているローチェストをキレイにすると、部屋の空気まで変わり、部屋にいても不思議と心が落ち着いて、気持ちよくなったのです。
すると、なぜかTVをつけなくなり必然的に夫と娘との会話がとても多くなったのです。
まだ掃除道を習ったばかりでしたが、この短期間でもすごく家族とコミュニケーションしている充実感がありました。
家族も私と同じようにスッキリした心地よさを感じているのかしら・・・と、思ったのですが少し経ってから「ハッ」としました。それもあるかもしれないけれど、もしかして母、妻である私が、今まで雑然とした家に居るとイライラしていたから、家族も伝染したり、それをかき消すようにTVをつけていたのかもしれない!原因は私だったのかも!と気づいたのです。
良い環境をつくることが本当にいいんだ!と分かった瞬間でした。
そして、カウンセリングで「家族のコミュケーション」を学ぶことも大事だけれど、掃除道ですぐ変化があったことが本当に衝撃的でした。
それからも、今まで見て見ぬふりをしていた場所に取りかかり、ついには友人たちに掃除道入門編としてシェアするために講師体験もさせていただきました。
まだまだ掃除が完璧な自分では無かったけれど、この掃除道で人生が変わるんだよ!ということを伝えたくて。
講座後に友人たちから感想を頂いたのですが、家の中に「いつかやらなくちゃ」と思っているスペースに意識を向けたこと、コツコツ毎日片付けてみたこと、自分の心の問題点が分かったこと、落ち着かない時はまず掃除をする、などなど講師であった私自身もすごく刺激されることばかりでした。
やはり、自分一人ではなく仲間と一緒に取り組むことが、嬉しくも楽しい「掃除道」なんだなと改めて感じられました。
他の方の家の掃除体験も、心と部屋が密接に関係しているという「外脳理論」を確信しますし、今後カウセリングをしていく中でも多く体験していくのだと思います。
掃除の技術を学ぶだけ、掃除の素晴らしさを学ぶだけとは一味も二味も違う実践型、習慣にする「掃除道」を選んで本当に良かったと思います。
「誇れる自分になりたくて!!生まれ変われる掃除道!!」
小笠原綾子さん
私は7歳と3歳の子を持つフルタイムで働く主婦です。
普段は主人がおらず二人の子供との生活、仕事と家事と育児で自分自身がいっぱいいっぱいになりながらひたすら日常をこなす毎日・・・・・。時間に追われ、やりたい事も出来ずに、さらには感情をぶつける場所もなく、溢れる思いで口を開くと愚痴をこぼし、涙があふれ、自分を表現する事も自分をいたわる事も出来ずに、うわべだけの笑顔で不平不満が尽きない日々を送っていました。
そんな現状から抜け出したく、自分向上のために本を読み、何か新しい発見が出来るかも?!何か変われるかも?!と様々チャレンジするものの長続きせず、全てが中途半端で尻すぼみ・・・・。ますます 「何やってるんだろう、ホント何やっても自分ってダメだな~」とずっと思っていました。
そんな中「掃除道認定講師養成講座」に出会い、動禅掃除道を実践していくことになったのです。学んだことを踏まえひたすら掃除に励みました。
するとイライラして子供にあたり、主人にそっけない態度をとっていた自分が浮き彫りになり、家族の太陽であるはずの母親の私がギスギスした家庭を創り上げていたことに気付いたのです。そして、今ある現状から目をそらし、ない物ばかりを追い求め、傲慢で感謝する心を忘れている自分を見つめなおすきっかけとなったのです。
徐々に部屋が綺麗になっていくと、私自身にゆとりが出来て笑顔が増え、子供や主人との会話が増えていきました。さらに今まで雑に扱っていた物や自分自身を大事にするようになったのです。今日起きた出来事に感謝の気持ちも芽生え、素直に 「ありがとう」 と言える自分にも驚いています。
そして毎日掃除を継続する事で、何かをコツコツやり続けるという自信もついてきて、3日坊主にさえならなかった私が今では毎朝のランニングも継続中です。毎日の家事も捗り、時間的に余裕が出来たおかげで自分のための時間もとれるようになり、中途半端になっていた勉強も再スタートしました。
掃除道に出会い可能性が広がり、家族と仲間に支えられながら楽しく自分磨きの日々を送っています。息子が柔道で成長していくように、私は掃除道を通してこれからも成長し続け、自信に満ちあふれ、子供たちに誇れる親になり、キラキラ輝いた人生を送り続けます!!
「おそうじへの取組み ー私が8.9キロやせたわけー」
升野振一郎さん
私は、ワンルームマンションに一人暮らしをしています。私の家はとにかく散らかっていて、畳んでいない着替え、本・書類が散乱し、使っていない家具や、いつか役に立つだろうという資料の入った段ボールが積み上がり、モノが部屋を占拠していました。足の踏み場のない状態で、ホコリが積もっても掃除機をかけることもできませんでした。
家に帰ったときの居場所は部屋の片隅の敷きっぱなしの布団の上だけで、家に帰るとモノに気が散り、やる気が出ず、ただ、テレビやインターネットの動画を見て過ごしていました。「これでは、何もできない。何とかしなければ」と思っていましたが、何をどうしたらよいかわからず、半ばあきらめていました。
そこへ、以前もお世話になった、掃除道講座を開講するという今村先生からの配信メールをいただき、「もしかしたら掃除できるかもしれない」と思い、受講を決めました。
今村先生による講義を受け、やる気に満ちた他の受講生の皆さんに触れて、「使う見込みのないモノは捨ててしまおう」と思うようになりました。帰宅後、合計500L以上の本・書類、家具、BD・DVD、衣類を捨て、ついに、必要なものを整頓できる部屋にすることができました。モノが減った状態で、整頓を進めると気分も落ち着き、家で本を読んだり、作業したりできるようになりました。
整理・整頓ができてくると、自然とこまめに掃除ができるようになり、モノをなくすことや、重要事項を忘れることが減りました。モノが使いやすいところに配置され、家事の効率が向上しました。また、整理・整頓の習慣が身についたのか職場のデスクもスッキリし、業務の作業スペースが広がり、同僚にも「きれいになりましたね。」と褒めていただきました。
外食の頻度やストレスが減った結果、体重の減量(1か月で-8.9kg)という副次的効果も得られました。体脂肪率の減少や体型の変化により、洋服を選ぶことが楽しくなりました。また、身軽になったためマラソンに挑戦する意欲がわいてきて、定期的なトレーニングを始めました。
そうじを通して、これだけ大きなメリットを得られるとは思っていませんでした。今後も、そうじ道への取り組みを続けることによって「どんなことが起こるのだろう」と楽しみです。